ロジックボムって?
ロジックボムとは、PC内部のデータに損傷を与えるような動作をするプログラムのことです。
ロジックボム=「論理的な爆弾」と命名されたのは、データが壊されることはあってもパソコンそのもの(ハード)は壊れないというその特性を意味するためです。
なかには特定の日付や時刻など、何らかの条件が満たされた際にデータの破壊を行うということで、まさに時限爆弾のようなプログラムも存在します。
広義においては、ロジックボムもコンピュータウィルスに該当します。
しかし、ロジックボムには通常のウィルスと異なる点もあります。
大半のウイルスやワームは、感染したパソコン上でデータを改ざんしたり、盗み出したりといった「悪事」を働きます。
狙われるのはあくまで個人情報などの「データ」です。
対してロジックボムは、システムそのものを「破壊する」プログラムです。
ですから、「爆発」した後はパソコン自体が起動しなくなることも珍しくありません。
場合によってOSの再インストールやシステムの復元などが必要になります。
ロジックボムの感染経路はウィルスと同じくネットワーク経由によるものが多いようです。
まれに雑誌の添付ディスクや市販ソフトにまで混入していることもあるようです。
また、ウィルスによって不正アクセスを受けたPCにいわば「置き土産」としてロジックボムが仕掛けられるケースもあります。
ウィルスと同じ手法で解除・駆除が可能ですが、駆除に関する何らかの挙動が起爆の条件になっている可能性もあるので、慎重に作業を進める必要があります。